先日の記事でクロスバイクを買ったらはじめに揃えるべきものをご紹介しました。
今回は、クロスバイクを買ってからあると便利なものをご紹介します。
1、泥除け
クロスバイクには通常泥除けは付いていません。
雨の日には使わないと決めている方はいいですが、
出先で突然の雨に見舞われたり、雨上がりの日に水たまりに入ってしまうなんていうこともあります。
泥除けの付いていない自転車に乗ったことのある方ならわかると思いますが、
タイヤに水や泥が付着するとものすごい勢いで自分に向かって飛んできます。
前輪側はフレームが多少なりと防いでくれますが、後輪側は遮るものがありません。
気がついたら背中が汚れていたということがありますので、通勤・通学などで服を汚したくない方は取り付けておいた方が無難です。
バンドで簡単に脱着できるものも有りますので、心配な時だけ装着するという方法も有ります。
2、スタンド
クロスバイクには多くの場合スタンドがありません。
駐車時に地球ロックをするのであれば、特に必要性を感じませんが、
目の届く範囲で一時的においておきたいことがある場合はとても役に立ちます。
3、パッド入りサドルカバー
スポーツバイク全般に言えることですが、はじめて乗り始めた時には、必ずと言っていいほどお尻が痛くなります。
軽快車のサドルはスプリングが入っていたりして、クッション性がよく作られていますが、
スポーツバイクにはそう言ったことは度外視で作られています。
お尻の痛みで嫌になってしまわないようにはじめのうちは使っておくのがいいと思います。
4、六角レンチ
この六角レンチで回せるタイプのボルトが自転車ではよく使用されています。
サドルの高さを変更したり、ブレーキのゴムを交換するときなどに使用しますので、
簡単なメンテナンスは自分でやりたいと考えている方は購入しておきましょう。
持ち運びに便利な折りたたみタイプのものも有りますが、作業性はあまりよくありません。
こちらはあくまで緊急用として使用しましょう。
自転車の世界では、六角レンチはアーレンキーと呼ばれることが多いです。
5、パンク修理セット
出先のトラブルでもっとも多いのがパンクです。
パンクした際に近くに自転車店があれば、修理が可能ですが、
近くに自転車店がないことも多々あります。
パンクしたまま走行すると、ホイールが曲がってしまったり、
それが原因でフレームにダメージを与えることもあります。
有事の際に自分でパンク修理ができるように準備しておくといざという時に困らなくてすみます。
パンク修理に必要なものは3つ
5−1、チューブ
クロスバイクのパンク修理を自分でする時は、チューブをまるごと交換してしまうのが確実で早く行えます。
5−2、タイヤレバー
チューブをタイヤから取り出すために、ホイールとタイヤを分離する必要があります。
そのための道具です。
5−3、空気入れ
左のものが手動式、右のものが圧縮ボンベのものです。
手動式は空気を入れるのが大変な代わりに、何度でも使えます。
圧縮ボンベのものは、使い捨てですが、空気はすぐに入れられます。
どちらかは準備しておく必要があります。
6、サドルバッグ
パンク修理キットを持ち運ぶ場合、
普段の手荷物にしてしまうと不便が生じます。
それを解消するために、普段からサドルバッグにパンク修理キットを入れておくと便利です。
ボトルケージに入れられるケースもありますので、そちらを使用してもいいですね。