Masaさんはドライブレコーダーってつけてますか?
事故や事件も多いのでつけたほうが安心かな?って思うんですけど
何がいいのか分からないし、取り付けもわからないんですよね。
Mihoさん
僕は最近ドライブレコーダーつけましたよ。
まぁ、僕の場合はドライブレコーダーがメインではなくて、
デジタルインナーミラーがメインで機種の選定をしました。
デジタルインナーミラーがついてるってことは、前も後ろも録画できるやつですね。
配線とか面倒じゃなかったですか?私でもできるかなぁ?
配線は、電源とってカメラ繋いだら終わりなので、そのものの配線難易度は高くないですが、
配線を隠したり、通したりっていうのが面倒ですね。
配線の通し方・隠し方に伴う内装の分解組み立てがわかればできると思いますよ。
取り付けたのはコムテックZDR038
機種の選定基準として、前述の通り、デジタルインナーミラー機能が搭載されているものに限定しました。
AmazonFlexなどで荷物を満載にした際に、後方確認がルームミラーでできなくなるのに困っていたので、
この部分に関しては必須でした。
(必然的にディスプレイはミラー部分につけるタイプになります)
他の項目としては
本体ミラーとフロントカメラは別体式(一体式は不細工で、取り付け自由度が下がる)
画角が広く(特に左右方向)できれば駐車監視が付いているもの
ケーブルの長さ(特にリアカメラに繋げるケーブル)が必要十分な長さがあること
です。
本当はミラー置き換え式でアルパインのDVR-DM1200A-ICが欲しかったが、取り付けアームの適合が取れなくて断念
Amazonの販売ページです。
では、取り付け!!
最初は、取り付け位置の決定から
ミラー本体部分の取り付け位置は決まっているので悩みません
僕の場合は前席、全てのガラスにフィルムが貼ってあるため、できるだけ窓に場所に物を貼りたくなかったので、カメラの設置場所はとても迷いました。
左右に寄りすぎると、ドライブレコーダーとしての役割はもちろん、ミラーとしての機能にも疑問が残ります。
そのため、必然的に中央寄りに設置する事になります。
フロントガラスの中央はスマートアシストのカメラが鎮座しているので、フロントカメラを中央に設置しようと思うと、スマートアシストのユニットの下側になり保安基準的にもNGのため、しかたなく、窓ガラスに貼り付ける方法を選び、助手席側の脇に設置しました。
運転席側の場合、ミラーの角度に制限が出たり、運転中に視界に入って気になる可能性があります。
それに伴い、車検ステッカーが邪魔だったので、ステッカーは運転席側に移設しました。
(遅かれ早かれ次の車検の時には運転席側の角に変わります。)
一番困ったのが、リアのカメラ位置
プライバシーガラス+ウインドウフィルム(可視光線透過率5%)で正常に撮影ができるのか?
車外に設置する?→防水大丈夫?
ワイパーレスにして、ワイパーモーターの穴をつかう?カメラを固定する方法が浮かばない
という事で、仮配線してフィルム越しで問題ないことを確認して、もっともスタンダードな位置で、配線取り回しがしやすいバックドア上部に設置しました
位置が決まったら配線作業
冒頭で話した通り、配線そのものの作業はそこまで難しくありません。
本体から電源・フロントカメラ・リアカメラの3本を繋ぐだけです。
他の機種の場合でも基本はこのスタイルです、本体と前カメラが一体になったモデルもあるので、その場合は前カメラと本体を繋ぐ作業は省略することができます。
問題は配線隠しです。
配線がだらしないと車内の美観を損ねたり、運転中に邪魔になってしまうと事故の原因にもなりかねません。
そういった意味も含めてできるだけ配線は目につかないにように処理することを推奨します。
リアカメラをリアゲートにつけるので、リアゲートと車体の間の配線を繋ぐブーツに配線を通したり、後ろから前へ配線を持ってきたりするのが大変です。
また、ミラー型の本体なので、設置場所は車両の天井に近い部分になるので、電源線はAピラーを通して下(フロア側)に落とす必要があります。
車種によっては配線が通せない(通らない)ば場所もあるので、内装を分解してから考える事になります。
リアカメラに接続する線をリアワイパー・ハイマウントストップランプのサービスホールに引き込み
車体とバックドアを繋ぐブーツに通して車内に引き込みます。
前まで持っていくのに、フロアを這わせる場合もあれば、天井を這わせる場合もありますが、今回は天井とブーツ間を通すことができるルートが見つからなかったので、フロアを通しました。
配線を通す場合にあると便利です。フレックスタイプは曲げにも強く、ある程度長さもありとてもつきやすいです。
配線通しや配線が引っかかって引き込みがやりづらい時に使用すると、滑りが良くなって作業が捗ります。
本体に集約させる線はスマートアシストのカメラが格納されているカバーの一部を切り取り天井方向へ引き込んでいます。
前カメラから本体まではほぼ0距離ですが、コードが長かったので、前カメラから出ている線も一旦天井に引き込みまとめています。
電源線は、元々の状態ではアクセサリープラグになっていましたが、アクセサリーソケットから電源を取るつもりがなく、配線を取り回す際にプラグが大きくて邪魔になることが多いので、途中でちょん切って中から出てきた、黄色線を常時電源に、赤線をACC電源に、黒線をアースに落として完了です。
駐車監視機能が付いていないモデルの場合、赤線(ACC)と黒線(マイナス)の2本になります。
ちなみに、コムテックのモデルではオプションで駐車監視用のケーブルが売っていますが、今回のように元々ついている線を切ればほぼ同じものができますので、常時監視オプションの電源ケーブルは買わなくても駐車監視に対応させることができます。