Masaさん
最近支出が増えてて、手元に残るお金が少なくて大変なんです。
何かいい節約方法あったら教えて欲しいです!!

Mihoさん
配達員をやっていると、バイクや車の備品や飲み物なんかが物入りで大変ですよね。
特に多くの人が使うAmazonで
配達員をはじめとする個人事業主の方や、法人経営者が使えるAmazonビジネスについて解説してきますね。

Amazonビジネスとは?

Amazonビジネスとは国内で、事業をしている個人・法人が使える購入アカウントをいいます。
事業者向けの機能や、事業者向けの割引など事業に特化したアカウントです。
通常、買い物するだけであれば、消費者向けのアカウントとほとんど変わりませんが

プライム会員が使えるエンターテイメント関連のAmazonMusicやPrimeVideoなどは制限が入ります。

個人で使う分には必要のない機能ですが、社内で使用・購入する備品の指定をしたり、下位職の人が備品を購入したい場合で申請機能を使用して、上位職の人が承認されると注文されると言った機能もあります。

お得な割引とは?

①法人割引

法人割引という呼称ですが、個人事業者の方も使えます。(事業者向け割引という方がしっくりくる)
Amazonやマーケットプレイスの販売者が、リピート購入の促進などを目的として法人向け価格を設定している商品があります。
それらの商品は消費者向け価格よりも事業者向け価格の方が安く設定してあり。これらが法人割引となります。
販売者や商品によって、割引額はさまざまです

比較的
「消費されてなくなりやすいもの」
「価格帯が高いが、安くすることよってたくさん買ってもらえるもの」
が対象になっている傾向が強いです。

個人向けは定期便でも1298円
法人向け価格は1184円

②数量割引

同一商品を複数同時に購入する場合に受けられる割引です。
こちらも法人割引と同様に、Amazonやマーケットプレイスの販売者が、リピート購入の促進などを目的として複数割引価格を設定している商品があります。
数量が増えることによって割引額は高くなります。割引額や数量は商品や販売者によってさまざまです。

一度にたくさん買ってもらえる見込みのある商品に設定されることが多く、消耗品に設定されることが多いです。

1ケースだと1184円
6ケースだと1064円

③事業者向けセール

消費者向けのセールというとプライムデーやブラックフライデーなどが有名ですが
ビジネスアカウントには事業者向けのセールが追加されます。
「追加」なので、消費者向けのプライムデーやブラックフライデーなども同じように参加できます。
事業者向けのセールとしては、年末・年度末・決算など、事業者特有のセールとなっています。
消費者向けのアカウントでは受けられないような割引率のものもあります。

これだけの特典が

無料で使えます。!!

デメリットも・・・

返品や相談などのカスタマーサポートが深夜時間帯に使えなくなる
価格表記が税抜き表記(ここは慣れ)
配送設定で土日の配送がOFFになっている(これは初回に修正すれば問題なし)

アカウントの使い分けが面倒?

実はそうでもない。
プライベート用アカウントは家事消費支出用のクレジットカードだけを登録しておき
ビジネス用アカウントは事業支出用クレジットカードだけを登録しておく

スマホ・タブレットの場合は?

プライベートの買い物はこちらのアプリでプライベート用アカウントでログインしておく

事業用の買い物はこちらのアプリでビジネスアカウントでログインしておく

パソコンの場合は?

GoogleChromeでGoogleアカウントを2つ用意して
プライベート用アカウントには、Amazonのプライベート用アカウントだけパスワード登録をしておく
仕事用アカウントには、Amazonのビジネスアカウントだけパスワード登録をしておく
(MacならSafariとChromeで分けてもOK)

それぞれのAmazonアカウントにに紐づいているクレジットカードが別れているので、
使うアプリやブラウザだけを気をつければあとは、何も考えなくても使い分けができます。
カードを使い間違えたというようなミスを格段に減らすことができます。

さらには??

アカウントを使い分けているので会計もらくちん。
MFクラウド・やよい・freeeなどで、ビジネスアカウントの買い物データを同期すれば
買い物の入力も楽になります。

プライム特典は?

ビジネスアカウント単独で加入することもできます。
または、個人のプライムアカウントの配送特典だけを共有することでもできます。

単独で入る場合は?

個人のプライムアカウントと異なり、ビジネスプライムという区分になります。
この場合は、配送特典・購入分析・購買承認機能など、会計や配送に関するものが特典として利用できます。
個人で受けることのできたPrimeVideoやAmazonMusicは含まれません。
利用したいアカウント数に応じて利用料金が変わります。
最小のEssentialsプランで3アカウントまで特典を使うことができます。

個人のPrimeアカウントと共有する場合は?

ビジネスプライムの中のDuoというプランになります。
個人のPrimeアカウントを連携した1アカウントで配送特典を利用できます。
購入分析や購買承認機能はありません。
個人で受けることのできたPrimeVideoやAmazonMusicは含まれません。
PrimeVideoやAmazonMusicを使いたい場合は個人アカウント側で特典を受ける形になります。
この場合、ビジネスアカウント側では追加料金は発生しません