Masaさん
スマホの充電関係充実させたいので、
取り付けたオプション紹介してください!!

Mihoさん
宅配をしていると充電切れは死活問題ですよね。
モバイルバッテリーなどでしのぐ方法もあるんですが、
そんな面倒なことはしたくないので、きっちりと揃えた方が快適に配達できますよ。
今回は僕が採用したものを紹介していきますね。

まずは、完成図

スマホの固定関係はSPコネクトで統一しています。
SPコネクトはスマホ(特にiPhone)を自転車にマウントさせるためのアイテムを数多く取り扱うブランドです。
デイトナと協業してバイク向けの製品も増えてきています。
回転させてスマホをロックする機構なので、ワンアクション・片手でスムーズに脱着することができます。
ただ、価格帯が高めで予算が少ない場合にはお勧めできないので、そう言った場合には、通常のスマホホルダーやスマホホルダーにワイヤレス充電の機能がついた製品もあるので、そちらを検討しましょう。

購入商品

デイトナ マルチマウントバーです。
PCXのようなバーハンドルの車種の場合は必要ないこともありますが、125ccクラスの車両の場合、バーハンドルの車種はかなり少数派です。
そのため、このような、充電器などを固定するバーが必要です。ミラーに共締めするタイプのものや、ボディにマウントするものなど様々ですが、車種専用であるものも多いので、車種専用品でないか注意して購入しましょう。画像はトリシティ用です。

トリシティの場合、ボディにマウントするものもありましたが、ルーフキットと同時装着ができないので、ミラーに共締めするタイプを選びました。

デイトナのUSB電源です。
これを選んだ決定打は特にないのですが、USBが2ポートあって、出力が確保できているものです。
画像では真ん中についているものです。1本しか外に出ていませんが、もう1本は後述のワイヤレス充電機に接続してハンドルカバーの中に隠してスッキリさせています。
有線で電源供給をする場合は、出力もしっかり見ておきましょう。出力の少ないものを選ぶと、充電よりも電力使用量が上回ってしまい充電切れを起こす可能性があります。
ワイヤレス充電器を使う場合は、充電器が要求する電力量を満たすものであることを確認しましょう。要求電力量に満たない場合、動作しないものもあります。

SPコネクトのワイヤレスチャージングモジュールです。

一般的なスマホホルダーはボタンやレバーでロックするものが多いですが、こちらの製品は、回転させてロックする機構になっています。
片手でワンアクションで脱着可能で、可動部分が少なく壊れにくいという判断でSPコネクトを使っています。

回転させるタイプのものに、レックマウントやクアッドロックなどもありますが、こちらはレバーを操作した状態で回さなければいけないので、少しコツが必要です。

上記のモジュールは充電部分だけなので、マルチバーにクランプさせるためのマウントが必要です。
種類がいくつかあるので、車両や使い勝手に適したものを選んでいただくといいと思います。
自転車用・バイク用があります。自転車用はバイクにも使えますが、バイク用は自転車に使うことができませんので購入時には気をつけましょう。

バイク用のステムマウントはハンドルとリンクして本体が動きます。車体(タンクなど)と干渉する場合があるので、スペースが十分に取れているかも確認してから購入しましょう。

マルチマウントバーや充電設備・スマホホルダーなどは様々なメーカーから出ています。予算や端末の種類など自分の好みに合わせて設置しましょう。
ミラーに固定する場合は、他に設置しているもの(スクリーンなど)に対して不都合が起きないかよく確認しましょう。

余談ですが、一般的なバイクのハンドルバーの直径は22.2mmです。(一部の車種では25.4mmのインチサイズ)直径22mmのパイプをマウントしてマルチバーを自作する人もいます。
気に入ったものがなければ、そういった方法を取ることも検討してもいいかもしれません。
パイプには、塩ビのものや金属のものなどがあります。加工のしやすさを考えた場合は、塩ビのものがいいでしょう。